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五島列島をご紹介!

まるで南国。
海の色や、山の緑、すべてが日本じゃないみたい!
いま、人気の高い観光スポット「五島列島」をご紹介!

五島列島って?

九州の最西端。 長崎港の西方約100キロに浮かぶ、11の有人島と52の無人島で構成された島です。
人口は約7万人で、ほぼ全域が国立公園に指定されるほど豊かな自然景観を有しています。
息を飲むほど美しいその景観を目的に、現在はたくさんの観光客に人気となっています。

五島列島の観光ポイント

★福江(ふくえ)

五島列島の中心地。
レンタカーやレンタルバイクを借りての一周旅行がおすすめ。

★富江(とみえ)

伝統が色濃く残る島。
古くから「サンゴの町」として知られています。

★岐宿(きしく)

四季折々の景色が広がる島。
今もまだ息づく物語を発見してください。

★三井楽(みいらく)

雄大な景色に飲まれる島。
そこはまるで異世界に迷い込んだような不思議な空間。

★玉之浦(たまのうら)

感傷が押し寄せる島。
昔の思い出が蘇る。何となく懐かしい気分に。

★奈留島(なるしま)

まるでそれはこの世から隔離された島。
世間の喧騒を離れ、今も静かに時を紡ぐ。

★久賀島(ひさかしま)

美しい「田舎」島。
世界遺産候補の『旧五輪教会堂』は見どころ。

五島列島の歴史

かつて、異国へ渡る人々の最終寄港地であったのが五島列島。 旧石器時代には、すでに人が住みついていたと言われています。

-五島列島はどうやって栄えたのか-

鎌倉時代以降、松浦党に属した宇久氏が勢力を伸ばし、五島列島のほぼ全域を支配下に収めました。
1540年、明の商人である「王直」が通商を求めて五島に来航し、領主の宇久盛定は通商を許可し城下に居住地を与えました。
江戸時代になると、大半が五島氏の領地となり、中通島の最北端部は平戸藩の領地となっていたといいます。
1678年頃より捕鯨が始まり、1797年頃には外海地方からの移住者が増えました。

-五島列島とキリスト教-

1566年、イエズス会宣教師のルイス・デ・アルメイダらが五島に来島し、キリスト教(カトリック)の布教を行った記録があります。
翌年、宇久が洗礼を受け、家督を継いでキリシタン大名となりました。
しかし、その後、江戸幕府によるキリスト教禁止政策より、一度はほぼ完全に衰退してしまいました。 江戸時代中期に外海地方から移住した108名の潜伏キリシタンにより、五島におけるキリシタン信仰がひそかに復活しました。

五島では現在でもキリスト教徒が多く、人口の10%以上がカトリックであるとされています。

五島列島のグルメ

新鮮な魚介類は五島の宝。
美味しいものがたっくさんです!五島列島に来たからには、ぜひ鮮魚を味わいましょう。

-五島うどん-

日本三大うどんのひとつ。
これを食べなきゃ五島に来た意味がない!というほど有名な名物です。

-揚げかまぼこ-

新鮮な五島の魚で作った揚げかまぼこ。
そのままでももちろん美味しいですが、軽くあぶると、激うまです!

-きびなご一夜干し-

五島名物のきびなご。
天然の美味しさが口いっぱいに広がります。

-塩うに-

絶妙の塩加減が甘みとコクを引き立たせてくれます。

-からすみ-

五島で獲れるボラのからすみは最高級だと言われています。
天下の三珍といわれる珍味をご賞味ください。

-五島牛-

雄大な自然を持つ五島は、もちろん海産物だけではありません。
暖冬涼夏の中で育った五島牛は適度な霜降りとジューシーで甘い肉汁が特徴で、肉のうまさが口に広がります。

-しまさざなみ-

新ブランドの地鶏で、噛むほどに広がる鶏の旨味が特徴。
刺身で食べると、また違った食感と旨味を体験できます。

五島列島へのアクセス

【飛行機の場合】
福岡空港 ⇒ 福江空港 約40分
長崎空港 ⇒ 福江空港 約30分
東京 ⇒ 福岡空港 ⇒ 福江空港 約2時間25分
東京 ⇒ 長崎空港 ⇒ 福江空港 約2時間30分
【船の場合】
長崎港 ⇒ 福江港(ジェットフォイル) 約1時間25分
博多港 ⇒ 福江港(フェリー太古) 約7時間35分

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